SEMINAR SEMINAR

CSR特講 CSR SEMINAR 2017

当セミナーはご好評のうちに終了いたしました。
概要を下記にご報告させていただいておりますので、ぜひご覧ください。
次回も皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。

セミナー報告

上智大学経済学部教授 上妻 義直 氏

基調講演 「ESG報告の最新動向について」

上智大学 経済学部教授 上妻 義直 氏

持続可能な社会への移行に伴い、ESG課題が経営問題化している現状を踏まえ、ESG報告の最先端の動向について、わかりやすくご紹介いただきました。

環境報告ガイドライン及び環境会計ガイドラインの改定ポイントや論点、TCFD最終報告書の開示勧告の要点、欧州各国の人権侵害を防止する法規制の制定見通しについて、明快なご考察とともに解説していただきました。また、価値創造プロセスで開示が推奨されているビジネスモデルの要素と具体的事例の分析、さらに電子化された企業報告フォームであるCORE&MOREについての説明も盛り込まれ、ESG報告のために企業が取るべき対応について示唆に富んだご講演をしていただきました。

  • アンケートにお寄せいただいた声
  • ● 世界のトレンドと将来の見通しが参考になった。
  • ● 欧州を中心とした世界の動きが日本にも押し寄せてくる緊張感がとても伝わってきました。
  • ● 4,5年先を見据えた最新動向がよくわかりました。毎年、このセミナーで方向性や大切なポイントについておさえさせていただいてます。
  • ● ESG情報の重要性、開示拡大の流れが再認識できた(特にCO2、人権)
  • ● ESG報告はますます対応困難な“受難の時代”に象徴される状況。しっかりと受け止め対応していくことが大切だと改めて認識することができました。
SusTB/SusA シニアコンサルタント 黒澤亮輔

「問われる企業の将来志向 長期削減目標策定のポイント」

SusTB/SusA シニアコンサルタント 黒澤亮輔

パリ協定の発効やSDGsへの取組の広がりの中で、より長期的な目標設定が求められるようになり、SBT認定取得へ向け動き出す企業のニーズはますます高まりつつあります。SBT認定支援の経験に基づき、認定企業の傾向や申請のポイントとともに、シナリオに基づく温室効果ガス排出総量の目標策定、将来予測手法、原単位目標設定の注意点など、策定のポイントとなる観点について幅広く解説しました。

  • アンケートにお寄せいただいた声
  • ● 実務対応に重きを置いた具体的な説明がわかりやすかった。
  • ● SBTはまさに取り組み始めるところで、スケジュール感や目標の立て方等、参考にしたいと思います。
  • ● SBTについて詳しく知りたいと思っていたところだったので、嬉しかった。内容が具体的で難しいところもあったが、ポイントがわかりやすかった。
  • ● SBTという用語を初めて聞きました。参考にさせていただきたいと思いました。
SusTB/SusA シニアコンサルタント 堀江美保

「何が開示されているのか。先進企業の情報開示に学ぶ」

SusTB/SusA シニアコンサルタント 堀江美保

GPIFのESG指数やDJSIで高評価を受けている企業の開示状況に関する調査結果をご報告しました。気候変動のリスク・機会情報とCO2削減長期目標、CSR調達におけるサプライヤー方針(取引先への要請事項)やモニタリング、価値創造プロセスの要素内容について、ESG評価機関の評価項目や背景となる動向と、企業の対応状況や傾向を俯瞰するとともに、先進事例のポイントをご紹介しました。

  • アンケートにお寄せいただいた声
  • ● 高評価だった企業の情報開示についてデータを基にして示していて面白かった。先進企業がどの点で優れているか示してもらって参考になった。
  • ● 各調査会社の注目点と他社の対応状況がわかりやすく整理され、自社の立ち位置を図る上で大変参考になりました。
  • ● 海外も含め先進企業の工夫や進んだ考え方を短い時間で要領よく説明していただきました。
  • ● 価値創造のプロセスが興味深かった。同業の中でも自社の強みや弱み、他社との違いを語るのが必要だと思いました。
  • ● 開示のポイント、より良い見せ方について勉強になりました。他社との違いを表現できるようにしていかなくてはいけないと感じました。
SusTB/SusA 代表取締役 福島隆史

「ESG評価対応のレポート開示に向け、実態との乖離をどう埋めるか!?」

SusTB/SusA 代表取締役 福島隆史

ESG評価の重要性が高まる中、企業への要請と現状とのギャップを埋めるために拠って立つ基軸として、企業行動に変化をもたらすことで社会全体によき変化を与えるマネジメントの構築、開示情報においては信頼性向上が最も大切であること、サステナビリティ課題を組み込んだ戦略を立案する部門や人材の育成が不可欠であることなどを示しました。また将来世代にわたって積み上げるPDF報告書をアーカイブしておく必要性についてご紹介しました。

今後のレポート開示の在るべき姿を主なテーマとして、開示情報の方向性、CSRマネジメントのトレンド紹介を通じて、企業の課題解決への筋道について講演しました。

  • アンケートにお寄せいただいた声
  • ● CSR関連レポートの世間動向が良く分かった。グループの数字を集めることが難しいのは同感です。
  • ● 企業行動が変わらないといけない、という本音にグサッときました。本音レポート含め勉強になりました。
  • ● いろいろな外部動向にとどまらず、何のためにCSRに取り組み、開示していくのかがよくわかる良いご講演でした。
  • ● 本音ベースのお話はいつもながら迫力があって大変楽しかったです。
  • ● レポートを作成している意味を見失ってはいけないなと思いました。「グループ会社のデータを集められない」は当社も当てはまる問題だと感じました。
  • ● 次年度のレポート制作に向けた検討をする際に参考になる情報でした。
  • ● CSRレポートは「信じてもらえる理由」を表現するというお話は非常に参考になった。
  • ● 本音レポート企画が本当の本音でよかった。発想転換になった。

セミナー概要

主催

サスティービー・コミュニケーションズ株式会社
株式会社サステナビリティ会計事務所

日時

2017年11月30日(木)13:00~16:20

会場

秋葉原コンベンションホール 2階
東京都千代田区外神田1-18-13  秋葉原ダイビル

PROGRAM

13:00

主催者あいさつ

13:10(70分)

「ESG報告の最新動向について」
上智大学 経済学部教授 上妻 義直 氏

グローバルな証券市場では、ESG報告を義務付ける枠組みの強化が始まっており、とりわけ記載情報の標準化、統合報告化、保証業務の受審が一段と進んでいます。そうした状況を踏まえて、CSRレポート等の作成担当者に必要なESG報告の最新動向(TCFD最終報告書への対応、環境報告ガイドラインの改定等)について、簡潔に解説します。

休憩(10分)

14:30(20分)

「問われる企業の将来志向 長期削減目標策定のポイント」
SusTB/SusA シニアコンサルタント 黒澤 亮輔

パリ協定では、2℃目標に沿った温室効果ガスの長期削減目標の策定が掲げられ、益々企業の将来志向が問われるようになりました。今回、SBT(Science Based Targets)にフォーカスをあて、その支援の経験から重視すべきポイントを解説します。

14:50(20分)

「何が開示されているのか。先進企業の情報開示に学ぶ」
SusTB/SusA シニアコンサルタント 堀江 美保

ESG評価が高い企業は、何をどのように開示しているのでしょうか。ESGのさまざまなテーマの中から、よくご質問をいただく項目をいくつか取り上げ、その開示状況についてご紹介します。

休憩(10分)

15:20(40分)

「ESG評価対応のレポート開示に向け、実態との乖離をどう埋めるか!?」
SusTB/SusA 代表取締役 福島 隆史

ESG評価の重要性の高まりと、社内上層部や各部門における、従来となんら変わっていないCSR認識の狭間に立ち、CSRご担当者は途方にくれていらっしゃるのではないでしょうか。課題解決の筋道について、例年のCSR特講にもまして全力でお伝えします!

16:00(20分)

質疑応答/総括
上妻 義直氏 福島 隆史 堀江 美保 黒澤 亮輔 講師プロフィール

16:20

閉会